
2025年8月31日 紀州釣り部では、姫路市沖にある通称:中波止(えむら渡船様利用)にてMFG CUP K-1 2024FINALを開催しました。
●MFG CUP K-1とは、
『妥協なき公平性(ポイント格差の排除・ダンゴ材/サシエの統一)の中で、釣技を競う!』
ウキダンゴ釣り(紀州釣り)大会として2013年よりスタート。
・今回使用したダンゴ材&付けエサ

◆参加者
2019年 K-1上位:3名(シード選手)
MFG CUP K-1 2024 SEMIFINAL 認定者:10名
合計 13名
今回より受付等を波止にて実施するようにしましたので、乗船→波止到着後に受付等を実施
受付後は各選手にMARUKYU TVからのインタビューで意気込みを語っていただく時間や、選手同士の情報交換等和気あいあいとした時間もありましたが、競技開始時間が近づくにつれ、選手の集中力が高まっていくのがヒシヒシと伝わってきました。
5時15分、MFG CUP K-1 2024が開始の合図とともにスタート。等間隔の黄色いパイロンで指定された釣り座から選手たちが一斉にダンゴを投入する様は息を呑む光景でした。

風も無く非常に釣りやすい状況でしたが、直近の釣況は、猛暑の影響も含めチヌ含めた魚の動きが非常に悪い状況であり、釣果に少し不安がある状況でしたが、そこは大会を勝ち抜いてきた全国のツワモノ選手たち、早々に釣果が出ます。

3時間の競技時間が終了し、8:15 1st Stage終了→5名の方に釣果有り!
1st Stage終了時点では、複数匹が出るような状況でもなく、釣果のあった選手は次の1枚を手にして逃げ切りを、釣果の無い選手は逆転を狙うべく少しでも良型を狙う、痺れる展開に。
●1st Stage 釣果

1st Stage終了後、STAFFにより、チヌを痛めないようスムーズに検量→リリースを実施、選手に新たなダンゴ材や刺し餌の配布が進められていきます。
選手はその間、釣座の清掃/交代を実施し、休憩しつつも2nd Stageの戦い方をイメージするなど、集中力を切らさぬよう過ごされていました。
そして、1時間後の9時15分、2nd Stage開始。
2nd Stageも海は同様厳しい上に、太陽がどんどん昇り気温は更に上昇。
しかしながら選手は手を休めずに目の前の1匹、その先の優勝を目指してを釣果を追い求める状況。
黙々と1尾のチヌを追い求める姿に、『感動!』を覚える素晴らしい競技でした!

そして、12時15分、1st Stageを含めるとおよそ6時間にも及ぶ熱戦の終了の合図が鳴り響きました。
●2nd Stage →最終結果!

見事、厳しい状況の中から唯一複数枚の釣果を引きずり出した、「末本 晴久」選手がMFG CUP K-1 2024のチャンピオンに輝きました!


表彰式では、大会を戦い抜いた他の選手からも惜しみない拍手が送られ、とても感動的な場面でした。
また、マルキユー株式会社_山野様より、「本日はお疲れさまでした。観戦させて頂きましたが、エサ取りすら釣れない状況の中で諦めず、黙々と真剣にダンゴを投入する姿に感銘致しました。また、この大会 初めて関東から出場された選手が優勝され、K-1優勝トロフィーが、とうとう関が原を超えました。この勢に乗り、関東方々のテンションが上がり、ウキダンゴ釣りが広がっていく様を、実感しております。」といったコメントを頂きまして、MFG CUP K-1 2024は無事締めくくられました。
総括で、この大会は、選手・STAFFは元より、渡船店様・マルキユー様のご支援が無ければ成立しない!と参加者一同に認識していただきました。
今回もマルキユー様からは、競技用ダンゴ材・付けエサはもとより、ステッカーおよび大会幕までご用意いただき誠にありがとうございました。
そして、競技フィールドの確保及び送迎に惜しみないご協力を頂きましたえむら渡船様に感謝いたします。
本大会の様子は、MARUKYU TVにて公開されておりますので、是非熱戦の様子をご確認ください!
https://www.youtube.com/watch?v=Mc1MVKtinDc
これからも、みんなでウキダンゴ釣り(紀州釣り)を盛り上げて行きましょうね\(^^)/
改めて ウキダンゴ釣り(紀州釣り)の最高峰として確立したMFG CUP K-1を支えていただいたFINALISTおよびSTAFFに心から感謝いたします。
是非皆さんも予選を通過し『MFG CUP K-1 FINAL』に出場してください!経験したことの無い、心を熱くする何かが待ってますよ!
(STAFF一同心よりお待ちしております!)
≪報告者:紀州釣り部 事務局≫
