1.ハンドルネーム: 大阪湾のチヌの天敵(自称) 様
2.釣行日時: 2025年6月7日(土) 9:30~17:30
3.場所(県/釣り場名): 和歌山県/和歌山市 紀ノ川河口青岸
4.使用エサ:
【ダンゴエサ】 細びきさなぎ1.5L + ヌカ9L + 砂2L + 押しムギ少々 + アミエビレンガ半分
【付けエサ】 くわせオキアミスーパーハード(M)
5.使用タックル: 竿:磯竿1号5.3m、 リール:2500番、 道糸:2.5号、 ハリス:1.5号1.5ヒロ、 ハリ:チヌ針3号、 ウキ:自作の寝ウキ使用
6.当日のご感想: 梅雨入り前で暑くなってきましたが、週末の天気は曇りで風も弱い予報だったので紀ノ川河口青岸にチヌ釣りに出掛けました。ここは大きな河川の河口なので、下げ潮時は川の流れと相まって流れが速くなり釣りにくいので、上げ潮時を狙って釣行することがベストになりますが、当日は朝の10時が干潮で夕方の17時前が満潮という潮回りで、一日釣りが成り立つ状況でした。
朝9時過ぎに現地に到着し、エサを用意して釣りを開始したのが9時半ぐらい。1投目は干潮前だったためか潮の動きは河を下る方向でしたが2投目で潮の動きはほぼ止まりました。釣り開始の時点では波風、潮の動きが穏やかで20m以上の遠投で釣りをしていましたがウキ下は干潮時ということもあって竿1本分の約5m程度でした。時間と共にウキ下は増えていき、お昼前ぐらいだったか、一時的に河を上る方向に激流となったときがあり、ウキ下を10mぐらいにして対応しましたがそれでも釣りにならず、根掛かりして高切れする場面もあって休憩を入れました。
肝心な魚の動きに関しては、釣り開始から2時間以上経過した正午過ぎに寝ウキが立つアタリがあり、小さなヒイラギが釣れました。ダンゴエサが効いてきたか?・・・と思ったのですが後が続かず。それでもオキアミが残ったり残らなかったりだったので、少なくともエサ取りがダンゴの周辺には居るようなのでいつかチヌがやってくることを信じてエサ打ちを繰り返しました。
釣り開始から6時間以上経過した16時過ぎに25mぐらい遠投をして流していた浮きが綺麗に立つアタリがあり、すかさずアワセを入れるとグイグイと右に引っ張っていく動きで、よく走るもののボラの引きではないのでチヌであろうと確信して慎重にやり取りをして浮かせた魚は40cm弱の良型キビレでした。良いタイミングでアワセを入れることができたのでハリ掛かりも良いだろうと思っていましたが、上あごの真ん中に掛かっており、楽々外すことができました。
1枚釣れたならもう1枚・・・という想いで釣りを継続します。16時40分ぐらいにやはり25mぐらいの遠投をして流していたウキが立つアタリがあり、アワセを入れるとゴンゴンと引くのでこれは間違いなくチヌでしょうと確信してやり取りして浮かると40cmぐらいの良型チヌでした。こちらもハリを呑み込んではおらず、プライヤーで十分届く位置に掛かっていたので、楽にハリを外すことができました。
さらに3枚目を狙って釣りを継続しましたが、以降はこれといったアタリもなく、17時半に納竿としました。結局、丸一日ほぼ曇天で、一時的に潮が速かったときもあったものの、総じて穏やかな天気、潮で釣り易かったです。釣れてくれたチヌたちは2匹とも放流しました。遊んでくれたチヌたちには感謝です。