1.ハンドルネーム: 大阪湾のチヌの天敵(自称) 様
2.釣行日時: 2025年12月16日(火)8:50~15:50
3.場所(県/釣り場名): 和歌山県/和歌山市 紀ノ川河口青岸

4.使用エサ:
【ダンゴエサ】 荒びきさなぎ1.5L + ヌカ9L + 砂2L + 押しムギ500cc + アミエビレンガ
【付けエサ】 くわせオキアミスーパーハード(M)、 コーン、 活丸さなぎ

5.使用タックル: 竿:磯竿1号5m、 リール:2500番、 道糸:2号、 ハリス:1.5号1.2ヒロ、 ハリ:チヌ針3号、 ウキ:自作の寝ウキ使用(φ7×120)
6.当日のご感想: 潮の干満の穏やかな日を狙って紀ノ川河口青岸に紀州釣りに出掛けました。
当日は朝8時過ぎに現地に到着し、エサを準備して釣りを開始したのは8時50分ぐらいでした。潮はゆっくりと河を下る方向に流れていました。タナを取ってダンゴを打ちますが、当然ことながら最初はなかなかダンゴが割れません。割れやすく、小さく握ってダンゴ打ちのペースが鈍らないように工夫します。ダンゴはなかなか割れませんが、付けエサは最初から取られる状態だったので、多くはないもののエサ取りはいるようです。
2時間ほどダンゴを打ったところでダンゴが割れて寝ウキが寝た瞬間に寝ウキが立って消し込むような大きなアタリがあり、アワセを入れるとグイグイと引っ張るなかなかの獲物が掛かりました。とは言え、糸を出すほどではないので強引に寄せたところ、40cm近い良型のキビレでした。ストリンガーに繋いでおきます。
チヌが集まってきたかと思ったのですが後が続かず。その後、12時ぐらいに潮の流れが激流となり、ウキ下を長くして対応したのですが紀州釣りが成り立っているのか怪しい状況になったので休憩を取りました。
流れは直ぐに収まり、釣りを再開しました。13時ぐらいに寝ウキが綺麗に立つアタリがあり、30cmぐらいのチヌが釣れました。ここから3連荘でチヌが釣れました。朝からダンゴを打って集まって来ていたチヌが辛抱たまらずエサを喰ったのではないかと思います。
しかし、その後、アタリが遠のき、たまにウキが動いてもフグが掛かる始末でした。どうもエサの周囲にチヌはおらず、フグばかりがいるようで、ハリを何度も取られました。それでも何とかチヌを釣ることができないかと辛抱して釣りを続け、16時前にバッカンに残った最後のエサをダンゴにして投入したところ、綺麗にウキが立つアタリがあり、20cmほどのチヌが釣れました。有終の美を飾ることができたので納得して納竿としました。
今回釣れたチヌたちはいずれもハリを外すことができたのですべて放流しました。一日遊んでくれたチヌたちに感謝です。

