京都府/舞鶴市 白杉漁港

1.ハンドルネーム: 大阪湾のチヌの天敵(自称) 様

2.釣行日時: 2026年10月10日(土)9:30~17:30

3.場所(県/釣り場名): 京都府/舞鶴市 白杉漁港

4.使用エサ:
【ダンゴエサ】 荒びきさなぎ:0.8L + ヌカ:8L + 砂:2L + 押しムギ:0.2L + コーン:0.2L + アミエビ:0.2L + メガミックスチヌ : 0.5L
【ダンゴエサ(追加分)】 荒びきさなぎ:0.5L + ヌカ:4L + 砂:1L + 押しムギ:0.2L + コーン:0.2L + チヌパワー激寄せ:0.5L
【付けエサ】 自作加工オキアミ、 コーン、 活丸さなぎ、 オキアミだんご

  
 

5.使用タックル: 竿:チヌ竿0.8号5m、 リール:2500番、 道糸:2.5号、 ハリス:1.5号1.5ヒロ、 ハリ:チヌ針3号、4号、 ウキ:自作の寝ウキ、棒ウキ

6.当日のご感想: 紀ノ川河口と和歌山港にばかり釣りに行っている私ですが、たまには他の場所にも出掛けようと思い付き、京都の舞鶴湾内であれば潮の干満の差も小さく、紀州釣りがやり易いはずと考えました。
インターネットで釣り場を検索すると、大阪湾ほど釣り場は豊富ではないものの、舞鶴親海公園、前島埠頭、白杉漁港などチヌ釣りに適していると思える釣り場が見つかりました。今回は白杉漁港にチヌ狙いで出掛けました。
現地到着は9時ぐらいで、既に波止は2~3mピッチで釣り人に埋め尽くされていました。大半の人がサビキ釣りなどのファミリーフィッシングで、少数ですがルアーを熱心に投げている人もいましたが、紀州釣り師はいませんでした。ほとんど竿は曲がっておらず、まれに釣れても手の平サイズのカワハギやガシラという状況でした。陽も高く上った時間なのでやむを得ないと思えます。こんな中で紀州釣りをするのはどうなんだろうと思いつつも、まずは道具を背負って空いている場所を探しました。波止の先端近くの波止の幅が急に狭くなっている場所の内向きで3mほどの空きを見つけて、隣で釣りをしている若い方に、「隣でやらせて貰っても構わないでしょうか?」と声を掛けたところ、「ちょっと寄ります」という回答で釣りをする場所が確保できました。
波止と言っていますが厳密には固定桟橋で、コンクリートの下には杭があることが上から見ても確認できました。つまり、波止の下はツーツーです。事前情報で、波止の杭の基礎は内向きが波止の直下から5m程度、外向きが同じく10m程度張り出しているということだったので、竿下にダンゴを投入しましたが、丁度、かけあがりのスタート地点という感じでした。ただ、私の釣り座で水深が15~16mあり、波止の付け根部で4m程度が先端部では18mという事前情報通りのリアス式海岸らしい水深でした。
結構な水深があるのでタナ取りに時間を費やしましたが、実釣開始直後からアタリがあり、まずはフグが釣れました。釣り開始から30分程度経過した10時過ぎに寝ウキが立つ明確なアタリがあり、30cmほどのチヌが釣れました。その後も連荘とはならないものの、10分から30分ピッチぐらいでアタリがあり、3時間ほどで同サイズのチヌが合計10枚釣れました。13時ごろに休憩を入れてトイレに行った際にダンゴ材を車から持って来て追加分を作りました。ダンゴを作りながらこれまでの状況を整理しました。
タナは8~10m先のフラットな海底でトントンになるように調整しましたが、その場所に打ち込んでもミチイトを送り出す際の抵抗でダンゴが落ち着く場所はいくらか手前に寄りました。フラットな場所にダンゴが落ち着くとダンゴが割れてもアタリが出ず、手前のかけあがりの部分にダンゴが落ちつくと寝ウキが立つか立たないかの状態になりますが、ダンゴが割れた後にアタリが出易いことに気付きました。つまり、少しハワセるとアタリが出易いということです。この状況から推察するに、このポイントは常日頃からサビキ釣りをする人が多く、波止の真下には結構な量のアミエビが蒔かれており、チヌはこれを捕食するために集まっていると思えます。一種の飼い付け状態です。一方で、今回のように2~3mピッチで波止の上に人が居ると海底のチヌにもその気配はプレッシャーとなって伝わっていると思えます。チヌは元々警戒心の強い魚ですが、人の気配がわんさかある危険な状況では宙に浮いたエサは警戒して喰わないものの、底に置かれたエサは落ちてきて堆積したエサと見なして喰いつき、アタリが出ると考えました。
ダンゴエサの追加分を作った直後、8m先で寝ウキが丁度寝るぐらいにハワセ代を調整したところ、アタリが頻発し、14時前から15時までの1時間強ぐらいの時間で35~38cmぐらいの良型チヌを5枚釣ることができました。しかし、以降、1時間ぐらい、ハワセを増やしたり減らしたり、かけ上がりに乗せてみたり・・・とあれこれやりましたがアタリが出ない時間帯がありました。ここまでの15枚はほとんどがオキアミを喰っており、まれにコーンでも釣れましたがオキアミだんごはアタリはあるものの合わせ切れず、サナギはアタリ自体皆無でした。16時半ごろ、オキアミだんごを大きめに付けてハワセていたところ、アタリのないままに居喰いで45cmの良型が釣れました。15mの海底から引っ張り上げるのに結構な時間を要しました。オキアミだんごに対する反応が良さそうなので、同じ手でやはり40cm超級をもう1枚釣ることができました。直後の17時半ぐらいにダンゴエサが尽きて納竿となりました。
釣果は30~45cmのチヌが合計17枚で、子チヌと呼ぶようなサイズは釣れませんでした。隣で釣りをすることを快く受け入れてくれた若い方が納竿した際に、「チヌ要りますか?」と話しかけたところ、「下さい」という回答だったので2枚持って帰って貰いました。また、私のスカリを見て話しかけてくる方が何人かいたので、同様に希望する方にはチヌをお譲りしました。結局、17枚中7枚を人にあげて、10枚は私が納竿した際に放流しました。一日遊んでくれたチヌたちと、隣で釣りをすることを快諾してくれた方に感謝です。

タイトルとURLをコピーしました