和歌山県/和歌山市 紀ノ川河口 青岸

1.ハンドルネーム: 大阪湾のチヌの天敵(自称) 様

2.釣行日時: 2025年3月8日(土)7:15~12:00

3.場所(県/釣り場名): 和歌山県/和歌山市 紀ノ川河口 青岸

4.写真1枚添付

5.使用エサ(マキエ、付けエサ):
【マキエ】 生オキアミ:1.5kg + チヌベスト:1袋 + ヌカ:8L + 砂:3L + 押しムギ500cc + コーン:少々
【付けエサ】 生オキアミ、 くわせオキアミスーパーハード(M)、 コーン

 

6.使用タックル: 竿:1号5.3m、 リール:1500番、 道糸:2.5号、 ハリス:1.5号1.5ヒロ、 ハリ:チヌ針4号、 ウキ:円錐ウキ3B + 水中ウキ3B

7.当日のご感想: 週末の土曜日は小潮で潮の動きも緩いので釣りがやり易いと踏んで釣行しました。
現地到着は6時半ぐらいでエサを準備して釣りを開始したのが7時15分ぐらいでした。いつものように生のオキアミで様子を見るところから始めます。最初はエサが残りましたがマキエが効いてくると徐々に残らなくなったのでコーンやくわせオキアミをローテーションして釣りを組み立てます。潮の動きは緩やかでゆっくりと河を遡る方向に流れており、2枚潮にもなっていないのか根掛かりもなく釣り易い状態でした。
1時間ほど経過したところで10mほど流したウキがゆっくりシモるアタリで40cmほどの良型チヌが釣れました。その後、さらに潮が緩やかになり、風もほとんど無風になったためかウキがほぼ動かないような状態になりました。ここがチャンスと釣り座の正面に仕掛けを入れてマキエを効かせます。ウキがゆっくりとシモるアタリで2枚目、3枚目と立て続けに40cm級のチヌが釣れてストリンガーが賑わいます。
その後、風が出てきてそのために上潮が流れるようになり、その流れに乗ったウキがゆっくりシモるアタリで魚を掛けたものの、すぐさま針外れとなりました。針先を確認するも不具合はなかったのでそのまま釣りを継続しましたが、今度は掛けた魚とのやり取りの最中にハリス切れがありました。
以降、アタリが遠のき、タナを変え、エサをローテーションしましたが結果は出ず。それならと、ウキ止めを取って全層沈め釣りで仕掛けを流したところ、底潮だけが河を下る方向に結構な速度で流れていました。チヌはこの流れの層に居るので、反対向きにエサが動けば警戒して喰ってくることがないのは当然です。残り僅かなマキエを撒いて釣りを継続しましたがもう1枚を捻り出すことはできませんでした。
大きな河川の河口という釣り場なので、潮の干満、川の流れ、風、の3つに影響を受けて潮が複雑に変わります。魚が釣れたのは潮の流れが緩やかで単調だったタイミングで、後半は底潮が川を下る方向に流れているものの、それに付けエサを乗せることができなかったのでアタリがなかったのだと理解しています。何にせよ、釣り易いタイミングでエサを喰ってくれたチヌたちに感謝するだけです。

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