1.ハンドルネーム: 下久保 忠 様
2.釣行日時: 2022年4月8日
3.場所(県/釣り場名): 山口県/岩国市藤生町 中潮田港の波止
4.写真2枚添付
5.使用エサ(マキエ、付けエサ):
【マキエ】 オキアミ生:1.5キロ、 アミエビ:4キロ、 チヌパワー激濁り:1袋、 ナンバー湾チヌⅡ:2袋
【付けエサ】 くわせオキアミスペシャル(M)
6.使用タックル: 竿:磯竿0.6号5m、 リール:レバーブレーキ付きリール3000番、 道糸&ハリス:2号、 ウキ:円錐ウキ遠投タイプG1、 ハリ:グレ針5-7号
7.当日のご感想: チヌ38-47センチ7枚
本日の満潮は12:59分、焦る気もなく竿をセットしながら100杯のマキエを打ち9時開始。仕掛けを投入する前にマキエ4杯・投入後4杯・ウキがなじんだら(沈める事もある)4杯・回収前に4杯・僕のチヌ釣りは必ずこのサイクル(リズム)を保ちます。勿論チヌが掛かれば、浮かす途中に5杯・浮かせて5杯・玉網に入れて5杯・取り込んで5杯・針を外して5杯・の繰り返しです。
教えて戴いたのは僕の師匠『大知 昭先生』です。教えは35年間守り続けています。冬場の喰いの悪い時期にはマキエを打ち続けてもあまり威力を発揮しませんが、入れ喰い時(乗っ込み・秋等)は数釣りにとても有効だと体験してます。マキエを常に雨降り状態にすると、チヌは矢引き(75センチ)まで浮いて来て「あれ喰い」する事もあります。
この時期をイメージしながら練習のつもりで冬場も行ってます。その為、今時分のマキエにはオキアミ生を1.5キロしか入れません。しかもひと口で食べられない様に、オキアミが半氷の時 ナイフで細かくそぐ様にスライスします。なぜなら チヌに喰い気がなく、エサ取りも少ないので…。この時期のチヌは、基本的に下を向いて底に落ちたエサを拾う事が多く、口を使わなければお腹がいっぱいにならない状態にするのです。原形のオキアミ100匹(1000匹)撒いたらサシエに当たる確率は単純に考えれば100分(1000分)の1です。
これだけ撒いたらマキエがすぐなくなる? とお思いでしょうが、僕のマキエ杓のカップは小さく6ccしか入りません。冬場のチヌ釣りはたいてい5時間ですから上記のマキエの量で足ります。
余談でしたが、この日はチヌ7枚・針ハズレ3枚・デカフグ3匹・他の当たり6回・計19でした。釣ったパターンは前回記した、ハリスにガン玉2段打ち・ノーシズ・4B作戦等のローテーションで喰いました。
当日の水温は13.5℃、この1週間で1.6℃上がっています、もう3-4℃上がれば良型・記録物を含め「爆釣!」です。