【開催日】2023年7月9日 【場所】広島県宮島周辺
当日の状況・大会概要
激しい雷雨の予報で開催も危ぶまれた大竹予選は船長の判断で開催が決定したが一部通行止めなどの影響で直前のキャンセルが増え結局70人の選手が参加。ただこの状況だからこそライバルが減ると予想し意気揚々と参加した選手は歴戦の猛者ばかり。雨の中受付で抽選を終えた選手たちは、5船に分かれて乗船。集合時間から出船時間まで1時間遅らせたことにより競技時間は7：30から13：00までの5.5時間で開催された。審査はサイズ規定無しのチヌ（キビレ含む）5尾以内の総重量の規定で腕を競った。
これまでの雨によるごみや2枚潮にうまく適応し、途中土砂降りに見舞われながらも集中力を切らさなかった選手が多く検量者は参加総数の半数以上となる37名。エサ取りと呼ぶには豪華な良型のマダイにも悩まされながら、厳しい状況の中でも年無しや40cm後半の良型を複数匹揃える選手もいて釣技と大竹湾のポテンシャルの高さを知る結果となった。また、5船4エリアのエリア1位の横取りによる順位決定により、総合1位と2位が2024年5月18日(土)19日(日)大分県鶴見にて行われる決勝大会出場を決めた。
優勝者のコメント・戦略
（総合1位 木下慎也選手）
（勝因と決勝への意気込み） リズムよく釣り続けたのが勝因。M-1全国大会は5度目の出場となるので今回は特に優勝目指し頑張ります。
（釣場） 猪子の北
（状況） 終始マダイが釣れる状況だったが６ｍ前後のタナでチヌが釣れた。
仕掛け
竿 0.6号、5.3m リール 3000番、 道糸 1.5号、 ハリス 1.5号、 ウキ 0シブ号、 ハリ ﾁﾇﾊﾞﾘ1号
釣り方 スルスル釣り
使用エサ
（配合エサ） チヌエサ一覧（マルキユーホームページ）
チヌパワーＶＳＰ3袋＋ニューチヌパワーＤＡＳＨ3袋＋ニュー活きさなぎミンチ激荒3袋＋オキアミ生9ｋｇ
（くわせエサ） 海のくわせエサ一覧（マルキユーホームページ）
練り餌（高集魚レッド・荒食いブラウン・食い渋りイエロー）
結 果
