【開催日】2023年9月3日 【場所】鳥取県境水道周辺
当日の状況・大会概要
本州開催では唯一の渡船を使用しない予選会として今回も開催となった境港予選は、台風の余波により雷や通り雨も予想されましたが当日は逆に一雨欲しいくらいに残暑厳しい晴天の中での開催となりました。
境水道沿いにある森山岸壁駐車場には受付開始前から90名の参加者が集結。受付でゼッケンの抽選を終え競技説明後、車のスタート順を抽選したのち10秒ごとに順番に駐車場を出発。競技時間は6時のスタートから13時までの約6時間で開催。サイズ規定30cmのチヌ(キビレ含む)生魚3尾以内の総重量の規定で腕を競った。
検量者は35名。今年は立ち入り禁止や私有地以外は釣り場制限なしでの開催で各々これまでの実績と情報を元に釣り場を選んだことにより「スサノオチヌ」と呼ばれる横幅の広い凛々しい良型チヌが数多く持ち込まれ各選手の釣技と中海や宍道湖・境水道周辺のポテンシャルの高さを知る結果となった。
今年は珍しく小チヌも多く苦戦する選手が多い中、年無しチヌを含む良型を3尾揃えて活かしたまま持ち込むことができた選手が上位となり、その内総合1位と2位が2024年5月18日(土)19日(日)大分県鶴見にて行われる決勝大会出場を決めた。
結 果
優勝者のコメント・戦略
(総合1位 大島 桂 選手)
(決勝への意気込み) 一枚でも納得出来る釣りをし優勝したいです。
(釣れた時間帯) 満ち潮がゆるみ、引き潮が走り始めたタイミングで00沈め釣りで底潮に溜ったエサに合せる様に釣りを心掛けた
釣り場ポイント 大橋川 弁天
仕掛け
竿 0.6号、5.0m リール 2000番、 道糸 1.5号、 ハリス 1.5号、 ウキ 学うき00号、 ハリ スパイクチヌ5号
釣り方 沈め釣り
使用エサ
(配合エサ) チヌパワームギ 2袋+オキアミ生6㎏
(くわせエサ) 食い渋りイエロー・特選むきエビ・くわせオキアミスーパーハード(L)