【開催日】2023年2月27日 【場所】埼玉県武蔵の池
当日の状況・大会概要
2020年2月に清遊湖(千葉県)にて開催された予選を最後に、新型コロナウイルス感染拡大防止の為に開催出来なかったマルキユーM-1 CUP全国へら鮒釣り選手権が3年振りに武蔵の池(埼玉県)にて開催となった。103名の選手が集まり7:00にスタート。受付時は手がかじかむような寒さであったが、日中は日差しが降り注ぎ、10度を超える陽気となった。しかし、風は予想よりも吹いたせいか、釣りにくい状況の時間帯もある中、14:00までを戦った。使用桟橋は中央桟橋を11ブロック(各ブロック9~10名)に分けて、総重量制で競った。
以下の条件①、②で合計15名が関東準決勝出場権獲得となる。
冬から春にかけては段底の聖地とも称される武蔵の池ゆえに、スタート時は段差の底釣りを選択する選手が4割。浅ダナウドンセット、チョーチンウドンセットを選択する選手がそれぞれ3割ずつ。さらに浅ダナウドンセット釣りを選択した選手は中尺沖目狙いが目立った。また、段差の底釣りでは定番の11尺、12尺ではなく、これよりもやや長い竿で沖目段底を選択された選手も散見された。
釣り方を変更する選手、最初に選択された釣り方を通した選手、様々な戦略が繰り広げられた中、全体的に僅差
の戦いを制した15名が6月24日に三和新池(茨城券)にて開催される準決勝へ駒を進めた。
優勝者のコメント・戦略
(全体の最高釣果 佐藤 正美選手)
ありがとうございました。7割が新ベラでした。
仕掛け
竿=11尺
タナ=段底
道糸=0.8号
上ハリス=0.5号 12cm
下ハリス=0.4号 50cm
ハリ=上 バラサ6号
ハリ=下 角マルチ3号
ウキ=巧実 パイプトップ ボディ10cm
使用エサ
バラケ:粒戦50cc+粒戦細粒50cc+へらスイミー50cc+水150cc+段底100cc+ヤグラ50cc
クワセ:力玉 2個付けと魚信(絞りだし)をローテーション
結 果
石川 智睦選手
小泉 貴広選手
中村 祐選手
奈良 修選手
小林 恭之選手
高野 大地選手
佐野 浩選手
田中 豊選手
木下 那能子選手
佐藤 正美選手
高木 達矢選手
高木 達造選手
塚本 哲也選手
茂木 孝浩選手
山村 慎一選手