第10回マルキユーMー1CUP全国グレ釣り選手権大会 関西・北陸地区予選 若狭大島会場

【開催日】2025年5月25日  【場所】福井県若狭大島

当日の状況・大会概要

今大会は当初5月10日開催予定でしたが悪天候のため延期となり5月25日の開催となりましたが、今回も前線の通過に伴う雷雨と強風が予想され各地で釣り大会が次々と延期となる中、今回の予選会が中止となった場合準決勝の開催日までに再度の予備日が設けられない状況で思い悩んでいたところ、風や波の向き・前線通過のタイミングによる雷雨の時間帯などを船長が十二分に見極め、湾内の一文字でなら無事に開催できるとの情報をいただきましたので集合時間を1時間遅らせて開催することとなりました。

朝の受付では当日キャンセルもありましたが53名の選手が集結。パラパラと小雨が降る中で抽選を終えた選手たちは4船に分かれて出船。湾内の一文字に降りたのちカードにて釣座選択順を決定し各々狙いのスペースに横並びで釣座を構えて7時に一斉に競技開始となりました。10時のハーフタイムでは再度釣座の抽選を行ない移動後10時15分から後半戦を行ない13時15分までの6時間真剣に競技を行ないました。今回もサイズ規定無し、グレ9尾以内の総重量にて順位を競いました。

雨は当初の予報と違って一日中パラパラと降ったり止んだりで、風も背中側からの強い北西風が常時吹いていましたが、そんな状況でも各釣場では小さいサイズが中心でしたがグレがよく釣れていました。横並びでの釣りであるからこそ、お互いに状況が分かるがゆえに負けれらない熾烈な熱い戦いが繰り広げられた一日となりました。

検量では数グラム差で勝敗を決する場面も見受けられ、いつもの磯釣りでの予選会では見られない各選手の一喜一憂ぶりが多く見られて磯に渡れなかったことは残念でしたがこのような競技会も満更ではないと感じた一日となりました。またほぼ全員の選手が小さいながらもグレを釣られており若狭大島の魚影の濃さを改めて実感しました。

今回は13~14名の4ブロック、各上位2位までの合計8名の選手が2025年6月25日(水)に行われるMー1CUPグレ準決勝 尾鷲会場への出場権を獲得しました。

集合写真

準決勝出場獲得者

結 果

M-1グレ若狭大島_最終結果

優勝者のコメント・戦略

(第1位:根間佳秀 選手)

釣り方 ・・・ タナ2~3m、マキエを投った後20秒ほど待って仕掛け投入

準決勝に向けて ・・・ いつもの釣ができる様、落ち着いてのぞみます。

 

 

仕掛け

竿 ・・・ ダイワトーナメントISO L 5.3m
リール ・・・ 2500番
道糸 ・・・ 1.35号
ハリス ・・・ 1.0号
ウキ ・・・ 00号
ハリ ・・・ 4号

釣り方 ・・・ スタート時 前誘導 → 棒ウキでの1ヒロ半固定

 

使用エサ

配合エサ ・・・ グレパワーV9徳用・遠投ふかせTR・ニューグレパワーV11 各1袋
オキアミ ・・・ 生6㎏
付けエサ ・・・ くわせオキアミV9(M)

グレエサ一覧(マルキユーホームページ)

海のくわせエサ一覧(マルキユーホームページ)