【開催日】2025年9月7日 【場所】島根県中海周辺
当日の状況・大会概要
本州開催では唯一の渡船を使用しない予選会として今回も開催となった境港予選は天候も良く風も比較的穏やかな状態で開催されました。今年は前年使用した会場とは違い中海の上の大根島にある千本桜公園駐車場に総勢112名の参加者が集結いたしました。今回はゼッケン番号がスタート順も兼ねているため最初の抽選から試合の駆け引きが行われていました。競技説明をしたのち6秒ごとに順番に駐車場を出発。競技時間は6時のスタートから13時までの約6時間で開催。サイズ規定なしで生魚3尾以内の総重量の規定で腕を競いました。
今回も中海大橋から西エリア(大橋川・宍道湖)を禁止とし中海・境水道周辺がメインフィールドとなりました。釣り場に制限がある状況で各々の実績と情報を元に釣り場を選んだことにより「スサノオチヌ」と呼ばれる横幅の広い凛々しい良型チヌが数多く持ち込まれ各選手の釣技と中海や境水道周辺のポテンシャルの高さを知る結果となりました。
今年も小チヌも多く苦戦する選手が多い中、年無しチヌを含む良型を3尾揃えて活かしたまま持ち込むことができた選手が上位となり、その内総合1位のみが2026年4月25日(土)26日(日)に広島県大竹にて行われる決勝大会出場を決めました。
結 果
優勝者のコメント・戦略
(第1位:神吉竜幸 選手)
(釣り方)
ウキは固定で底が2ヒロだったためガン玉は打たずに上からゆっくり探って釣りました。
(釣り場のポイント)
遠投
仕掛け
(竿) 0.6号 5.3m
(リール) 2500番
(道糸)2号 (ハリス)1.75号
(ウキ)0号
(ハリ)2号
使用エサ
(配合エサ)
チヌパワーV10白チヌ
瀬戸内チヌ
各1袋
生オキアミ3㎏
(付けエサ)
くわせオキアミ スーパーハードL
食い渋りイエロー